民謡、合唱、バンド、クラシック、フォークとそれぞれが全く違うフィールドで表現を磨いてきた、志桜里(Vo)、奏都(Vo)、mai(Vo)、yasu(Pf、Vo)、Pon(Gt、Vo)の5人からなるボーカルコーラスグループ。
2016年10月に活動開始。メンバーチェンジを重ね、2019年8月に奏都が加わり、現体制に。
ピアノとギターでのアンサンブルに加え、メンバー全員で織りなす多彩なボーカルワークで独自のスタイルを追求。
グループ名のままに時に優しく、時に儚く、奏でるオリジナル曲を中心に、カバー曲も織り交ぜて、幅広く演奏する。
結成1年で出演した廃校音楽フェス「青謳祭」で主催グループ除く52組中、最多動員を記録。
結成2周年で行った1stワンマンライヴ「伍色彩々」(ゴシキサイサイ)では65名動員、追加席含め、早々に完売し、大盛況で幕を閉じる。
コロナ禍からライヴ活動を3年程休止し、2023年に再開。
メンバーが抱える様々な環境の変化も受け止めながらマイペースに活動を続けている。
志桜里(しおり)
Vocal(Soprano)三味線
東北出身の両親の影響で幼少期より民謡を歌い、出場を続けた大会では
幾つか優勝も果たしている。
またポップスにも興味を持ち、高校は都内の音楽専門学校へ進学。
そこで本格的にオリジナル曲を作成し、都内ライブハウスにて活動を始める。
そんな中、ショークワイアに加入し、新たにコーラスにも挑戦!
CMソングのメインシンガーに起用されるなど、実力をいかんなく発揮し、
月灯りでもリードシンガーとして台頭している。
現在はポップスと民謡の2足のわらじを履き活動中の食いしん坊シンガー。
奏都(かなと)
Vocal(Soprano/Alto)
小、中、高と合唱団で歌い続け、コンテストで金賞を受賞した経験を持つ。
その後、専門学校に進み、ボーカルを専攻。
ダンスボーカルグループで活動した後、ショークワイアに加入。
そこでZEPP DiverCity TOKYOの単独公演をはじめ、大舞台を経験する。
長年の経験で培った安定感のあるコーラスはもちろん、空気感を感じる澄んだ
歌声で存在感を放つ。
mai(まい)
Vocal(Alto/tenor)Songwrite
物心ついた時からマイクを握って歌っていた生粋のシンガー。
ボイストレーナーの資格を持ち、ユニットやバンド、定期的なイベントでのコーラスと、
様々な形でフロントに立ち、Barやライブハウスなどで歌っている。
伝えたいことを言葉にするのが苦手な分、詩をかき、歌にして伝えてきたことから、
月灯りでも作詞を担当。
その探求心は強く、強く音楽のみならず、グッズや映像などの制作物でも手腕を発揮する。
同じ言葉や楽曲でもより説得力と深みを持って伝わってくる重みのある声が特徴。
それゆえ、低音域でハーモニーに厚みを出す(出したがる笑)が、それが月灯りの個性を
より際立たせている。
yasu(やす)
Piano Vocal(Alto)Songwrite
3歳から高校までピアノ漬けの日々を過ごし、数々のコンクールに出場、優勝。
様々な経験を積み重ね、絶対音感・リズム感を身につけ、独自の音の世界を培っていく。
『音』に対して貪欲で、ピアノ以外にもバイオリン・フルート・ミュージカル・朗読劇
など果敢にチャレンジし、活動を広げている。
その一方、大学院卒のリケ女、薬剤師でもあり、音楽一筋とはいかない賢さ(?)も。
メンバーとの出会いからわずか5ヶ月、そのピアノのセンスをかわれ、サポートでの
ライヴ出演を依頼されるが、そのまま出演した2017年8月に月灯りへ加入。
演奏・編曲面でいかんなくその感性を発揮し、ピアノソロ曲も披露する。
Pon(ぽん)
Guitar Vocal(Tenor/Bass)Songwrite
唯一の男性メンバーであり、月灯り結成の発起人。
柔らかい声質ながら、芯のある歌声で熱のこもったライブを魅せる根っからの表現者。
月灯りの作曲を主に担当、メロディーメーカーとしての評価が高く、過去には
楽曲投票イベントで500曲を超える応募数の中からグランプリを獲得したことも。
長年の経験から、ギター、リード、コーラスなどの演奏面にとどまらず、
映像や画像、音源編集、HP作成、イベント制作もこなすユーティリティプレーヤー。
グループリーダーではあるが、基本的にメンバー内ではネタキャラ扱いされている。
photo by Jun Kawamura